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2016年05月07日

「錯覚、して、沈黙。」@新宿シアター・ミラクル

Alison Grace アリソン・グレイス、日本2作目。
とても誠実に演劇を見つめる彼女のことだから、きっと素敵な舞台になっていると思う。
日本で観客を呼ぶチカラがまだ弱い彼女に代わってお知らせします。
ぜひ見に行きましょう。

feblabo×シアター・ミラクルプロデュース
「錯覚、して、沈黙(仮)」

2016年5月10日(火)〜13日(金)
@新宿シアター・ミラクル

脚本: アリソン・グレイス
演出: 池田智哉(feblabo)

CAST:
大垣 友(株式会社デフィプロモーション)
小畑はづき
河村慎也
渋谷裕輝
出口晶美(劇団ぽんこつロケット)
中野雄斗((石榴の花が咲いてる。))
Maggie(劇的集団まわりみち'39)

TICKET:
前売・当日:2300円
初日割引:1800円(10日20時のみ・当日可)
学生割引:1800円(要学生証提示・当日可)
高校生割引:1000円(要学生証提示・当日可)

TIMETABLE:
2016年5月
10日(火)20時初
11日(水)20時
12日(木)20時
13日(金)20時
※受付開始・開場は開演の20分前。

予約→
URL:http://ticket.corich.jp/apply/74040/009/

よろしく、どうぞー
posted by さのき(劇団銀石) at 20:53| 東京 ☀| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Alison Grace とかいう女流作家について

Alison Grace という劇作家と出会ったのは、実に一昨年の夏だったと思う。
夏、そう夏だった。
たしかベイスターズは早々とBクラスが確定していたが、相手の首位巨人はタイガースに肉薄されて、それで、球場は相変わらずの異様な熱気だったのだから、そう、夏だったのだ
俺はベイスターズファンでも、ましてや巨人なんかのファンであるわけでもなく、イーグルスファンなのだが、様々な縁があり、そしてそもそも野球が好きだということもあり、その日、あの夏の日、あの異様な熱気のハマスタに野球を見に行ったのだ。

8回の表に勝ち越しを許したベイスターズに、内野席には敗色のムードが漂っていて、他ファンながら、あの何とも言えない雰囲気は心にクる。正直、帰ろうかと思ったのだけはやたらと覚えている。思ったついでにトイレに立った。
裏に、確かグリエルの、今は無きグリエルの一発が出て、ベイスターズは追いついた。本拠地ハマスタのファンは熱狂した。俺はトイレから席に戻ったばかりで、瞬間は下を向いていたから、湧きあがった歓声の矛先を探そうと再び立ち上がったのである。
後ろの席が、Alison Grace だった。球場に入った時から後ろが金髪ワンレンの外国人であることは認識していた。やたらと「KAJITANI!!」と、まあバカでかい声で、彼女が熱狂的なベイスターズファンであることだけははっきりしていた。
再び立ち上がった時に、俺の肩は彼女の左手のビールに当たり、中身がひっくり返って、加えてホームランでみんなが立ち上がっていたし、敗色ムードからの同点弾なもんだから、ちょっとしたパニックである。

球場に行くファンならわかると思うんだが、全然知らない人とハイタッチをする瞬間はある。そして俺はその感じが好きだ。ビールの件であっという間に恐縮した俺に、Alisonは問答無用のハイタッチをかましてきたので、俺は、だから全力でハイタッチした。ベイスターズファンになろうかと思った。

普通なら、それでおしまい。ハイタッチした仲は、二度と出会うことはない。
ビールがちょっとかかってたし、それ以上に彼女のカバンにかかってたような気もしたが、なぜかそのあと、まあ、紆余曲折があって、少し話した。彼女は日本語がとてもうまかった。

聞けば、学生時代は日本現代戯曲を専攻していたというんだから、また妙な縁である。

最初は、ちょっと書いたものを英語にしてもらおうと思ったんだった。
連絡先を交換していたのもあって、ちょっと2,30文字を英語にしてもらおうと、会う約束を取り付けたら、もう次には台本を書くことになった。小太刀賢という役者がいて、彼は俺に台本を書かせたがって、俺は書く時間がなく、じゃあAlisonはどうよっていう、そんな単純な流れだった。小太刀に紹介した。

そのあとは主に野球の話。日本の野球とアメリカのBaseballの話で2,3か月盛り上がった。主にやり取りはラインだった。そんな風に俺はヘラヘラしていただけで、彼女は小太刀に台本を書き、小太刀とともに舞台をつくりあげた。彼女の日本処女作である。The Park 「テセウスの舟と透明の檻」

その彼女が、今度また、日本で台本を書いたという。
はっきり言うが、彼女の書くものは面白い。

あの夏の日、ベイスターズは延長10回の末、劇的なサヨナラ勝ちをした。
俺とAlisonは、その日から戯曲を書く友人である。

posted by さのき(劇団銀石) at 20:36| 東京 ☀| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月23日

「息を止めるピノキオ」 INSIDE OUT 2 <生活>

劇団銀石「息を止めるピノキオ」開幕いたしました。
本当に良い舞台です。自分でいうのもなんですが、2年の成果が存分に発揮された作品になりました。

さて開幕いたしましたが、「息を止めるピノキオ」の世界背景などをもっともっと紹介していこうと思います。

INSIDE OUT 2回目のこの記事は<生活>について書いていこうかなと思います。

気に入っていただけましたら予約して、会場へどうぞ!!

予約↓
http://ticket.corich.jp/apply/43492/001/



軍事力の保持と、それによる侵略が慢性化した社会。
資源の枯渇はそれまでの生活環境を一変させる。
電力不足、精密電子機器の大型化、何より食糧の減少。
でも本当に大変なのは、それによって仕事がなくなること、である。

3次産業は壊滅的崩壊をするだろうし、2次産業も限られた分野に絞られる。1次産業は守られるが、もはや食糧は争いの火種として常に狙われる。危険も多い。

多くの人が、肥大化する軍に就くことになる。幸か不幸か、戦争は日常茶飯事だ。食うには困らない。

でも一番不幸なことは、かつて人類はもっと文化的生活を送れていたことを、多くの人が知っていることだろう。

きっとかつての文化にならい、社会規範や道徳は守られるのではないか。いや、こんなご時世だ。今以上に尊ばれさえするかもしれない。

文明は進歩していくこと。それを当たり前のように享受していた時代から、文化文明はあと後退していくだけの時代、その特異点の前後で生きるということは、終わりのない下り坂を転がり落ちていくようなものである。


「息を止めるピノキオ」の登場人物は、実はそんな時代に生きているのです。
あとは会場で目撃してください。お待ちしてます!!
posted by さのき(劇団銀石) at 15:39| 東京 ☀| Comment(0) | 劇団銀石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月10日

「息を止めるピノキオ」 INSIDE OUT 1 <世界設定>

劇団銀石公式サイトにもアップされました。
「息を止めるピノキオ」背景設定 & 登場人物・俳優紹介
http://gekidan-ginseki.com/

紙面の都合で割愛した、より深い味わいをお求めのあなた。
俺の妄想が好きなあなた。
はたまたネットの海を流浪する果てにたどりついたあなた。
よもや間違い勘違い、単純な好奇心で来たあなた

わがブログへようこそ。どんな人でも歓迎いたします。

劇団銀石GEPPETTO WORKS #1「息を止めるピノキオ」のINSIDE OUT はこちらでございます。
本日は<世界設定>を紹介します。

興味を持って読んでいただけたのなら、きっと舞台も楽しんでいただけることでしょう。
詳細、予約はこちらへどうぞ。必ず満足させて見せます!
http://ticket.corich.jp/apply/43492/001

それではSF色強い「息を止めるピノキオ」のINSIDE OUT は「続きを読む」からどうぞ!続きを読む
posted by さのき(劇団銀石) at 03:50| 東京 ☀| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

2年経って

2年という年月を振り返ると、なんだかぼんやりとぽっかり空中に浮いた空気のボールでもプニプニ触っているような感覚を覚える。

前回公演で途切れた糸はまだ結びつく先を見つけられずに、そのボールの中でキョロキョロ右往左往しているようだ。
ただその糸を断ち切った刃物だけが、俺の周りを一定の速度で周回している。

シューン、シューン、シューン

はっきり言おう。あれは瓦解だったのだ。少なくとも俺の中で。

次へ
posted by さのき(劇団銀石) at 03:13| 東京 ☀| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月13日

文房具カフェ@表参道に行ってきました

おほほいおほほい、久々に更新するのをお許しください。

そしてこのブログの、もはや形骸化して苔むしてしまったテーゼ、文房具についての更新であることをお許しください。

そう

文房具カフェなるナイススポットへ行ってきました

ここで写真のひとつでも載せたいんだがどういうわけか写真が載せられない不具合が発生している。
解決してから更新しろよって感じだが、俺は今書きたいんだよ! 今ブログ書きたいんだよ!

なのであとで写真だけあっぷっぷします。許せ世界。

表参道なんてしゃれおつスポットのしゃれおつなかふぇなので場違い感丸出しな佐野木であったが、あいては文房具なので何とか体裁は整えました。

店内の机には秘密の引出しがあって、会員になると秘密の鍵がもらえて中を開くと限定文房具が使いたい放題。裏メニューも頼めるようになるという、なんとも文具フリークにはたまらんsystem
みほこが会員になってたよ。近いもんな

おれは次いつ来るかわからんちんなので泣く泣く断念しました。

フードもコーヒーも(特にコーヒーね!)なかなかの美味でした。

劇団銀石の次回公演などなどの打ち合わせもガッツリやりました。(6時間くらいコーヒーとパスタで粘りました。お店の人ゴメンナサイ)
いずれ詳細は出します。今世界中で一番銀石の次回公演に興味あるのは間違いなく俺です。

もうちょこちょこばら撒かれている DEVAN de GALI のチラシのやつは8月の頭くらいには銀石公式サイトにデカデカ出します。

俺は1人芝居をやるよ。

ここから、もう一度、再スタートなのであります。

posted by さのき(劇団銀石) at 09:26| 東京 ☔| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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